제목   |  「5/12」"H3"ロケット 新形態での打ち上げに向け今月最終試験へ JAXA 작성일   |  2025-05-08 조회수   |  26

日本の主力ロケット「H3」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、補助ロケットを使わないことで価格を低く抑えた新たな形態の打ち上げに向けて、今月最終的な試験を行うことになりました。

H3ロケットはことし2月の5号機まで4機連続で打ち上げに成功していますが、国際競争力のある打ち上げ価格の実現などを目指して現在も開発が続けられています。

JAXAは今年度、2本の補助ロケットを使わないことで打ち上げ価格を低く抑えた新たな形態を6号機として打ち上げる計画で、打ち上げ前の最終的な試験を今月26日に鹿児島県の種子島宇宙センターで行うことになりました。

この新たな形態は「30形態」と呼ばれ、「3」は液体燃料を使うメインエンジンが3基搭載されていること、「0」は補助ロケットを取り付けないことを意味しています。

JAXAによりますと、これまで日本では、補助ロケットを取り付けずに大型の液体燃料ロケットを打ち上げた実績はなく、初めての試みになるということです。

今回の試験では、ロケットの機体を発射台に固定した状態で実際の打ち上げとほぼ同じ手順でカウントダウンを実施し、3基のメインエンジンに点火しておよそ25秒間燃焼させる計画です。

「30形態」のために開発されたシステムの確認などが行われる予定で、JAXAの有田誠プロジェクトマネージャは「打ち上げに向けた最終関門と考えている。今回の試験で確実に仕上げて、自信を持って打ち上げに臨める状態にしたい」と話していました。

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