제목   |  [04/12] 月などで活動する基準の「月の標準時」 米政府 策定へ準備 작성일   |  2024-04-04 조회수   |  35670

月などで活動する基準の「月の標準時」 米政府 策定へ準備

 

 

 

2024年4月4日 10時16分 宇宙

将来、人類が月や火星に進出することを想定して、アメリカ政府は、月などで活動する際の基準となる「月の標準時」の策定に向け、準備を進める方針を明らかにしました。

 

時間が流れる速さは重力の強さで異なり、例えば、重力が地球のおよそ6分の1の月では、時間の進み方は地球上と比べ、ごくわずかに速くなります。

 

 

こうした違いが原因で生じる不具合を未然に防ごうと、アメリカ政府は2日、月やその周辺の宇宙空間で活動する際の基準となる「月の標準時」の策定に向けた準備を、NASA=アメリカ航空宇宙局が中心となって進めていくと発表しました。

将来、月を中心にさまざまな国や企業が活動することが見込まれる中、正確で安全なミッションを行えるようにすることが目的です。

NASAは今後、商務省や国防総省などと協力しながら、再来年=2026年の末までに、「月の標準時」の策定に向けた計画をまとめるとしています。

地球の時刻の基準は、世界各地に設置されている、原子時計という精度の高い装置を使って決められていて、「月の標準時」でも同じような方法が想定されています。

 

NASAのネルソン長官は3日、SNSで「宇宙では1秒1秒が重要になる。月やその先の宇宙で標準時を定めることは、宇宙探査の将来にとって不可欠だ」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240404/k10014412121000.html

인쇄하기