제목   |  [01/17]「二十歳の集い」被災地区でも若者の門出を祝う 金沢 작성일   |  2024-01-11 조회수   |  26050

「二十歳の集い」被災地区でも若者の門出を祝う 金沢

 

 

 

 

地震の影響で石川県内では今年度、20歳になる人を祝う「二十歳の集い」を中止や延期する自治体が相次ぐ中で、金沢市では7日、地震で被害を受けた地区でも「二十歳の集い」が開かれ、若者たちの門出を祝いました。

 

金沢市では7日、市内29の会場で「二十歳の集い」が開かれ、このうち、JR金沢駅前のホテルで開催された粟崎町地区の式典には、今年度に20歳になる若者およそ70人が出席しました。

 

この地区では今回の地震で住宅が傾くなどの被害が出たほか、一部では断水が続いていて、公民館には今も避難している人がいるということです。

式では、はじめに出席者全員で地震で犠牲になった人たちに黙とうをささげました。

 

続いて、出席者を代表して小関万喜さんが「石川県を襲った地震で私たちの地域でも多大な被害が出ました。このような事態に誰かの支えになる社会人になれるよう精進します」と決意を述べました。

 

県内では、8日までの3日間で加賀市を除く18の自治体で「二十歳の集い」が開催される予定でしたが、このうち、輪島市や珠洲市など12の自治体が地震の影響で中止か延期することを決めています。

 

出席した男性は「開催されないところもある中で、開催してもらい、当たり前のことではないと思います。社会の役に立つよう頑張っていきたい」と話していました。

 

富山 呉羽では地震の影響で分散して開催

富山市では今年度、20歳になるおよそ3900人を対象に、各地で「はたちの集い」が開かれていますが、呉羽地域では、地震の影響で会場の宿泊施設「呉羽ハイツ」の天井や壁がはがれ、近くで土砂崩れも起きたことから公民館や小学校など6か所に場所を分散する形で行われました。

 

このうち、呉羽会館ではおよそ90人が参加し、はじめに地震の犠牲者に黙とうをささげました

そして地元自治会の北森正誠会長が「まだ地震が続くので注意してください。人生の節目を迎えた皆さんに心よりお祝い申し上げます」と述べました。

 

高校時代を石川県輪島市で過ごしたという土田優斗さんは「輪島市の友達の無事が確認できて安心しています。募金や物資の支援など自分にできることをして思いやりのある大人になりたいです」と話していました。

 

20歳の女性は「被災地が大変な状況で自分たちが式典をしていいのか迷いもありました。久しぶりに友達と無事に会えてよかったです」と話していました。

 

富山県内のほかの自治体では▽高岡市が5月の大型連休中に延期するほか▽氷見市と▽小矢部市でも延期され、開催時期は未定だということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240107/k10014312661000.html

 

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