제목   |  長財布はいらない? 百貨店の売場に大きな異変が・・・ 작성일   |  2020-09-04 조회수   |  2416

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長財布はいらない? 百貨店の売場に大きな異変が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

財布売場といえば、長財布、二つ折り財布、小銭入れが並ぶのが当たり前だったが、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)に並んでいるのは明らかに財布じゃない・・・。キャッシュレスという時代の波を先導するためか? 売場に何が起こっているのか?

 

財布売場だった場所に、9月2日に名付けられたのは「スマートアイテム売場」。ズラリと並ぶのは、スマートフォンケース(以下スマホケース)や小さなバッグ。革製品のものだったり、デザイン性が高いものだったりで、百貨店らしい上質なものばかりで値段も1万円前後。雑貨店や家電量販店で販売している商品とは一線を画している。

 

今回の大幅なリニューアルは、2年前から起こりはじめた「傾向」が理由と、ハンドバッグ商品部のマーチャンダイザーの山田さんは説明する。「長財布が、2年前から前年比80%、60%と売り上げが減少傾向に。その代わりにコンパクトなミニウォレットは160%と伸びている。そしてスマホケースはそれ以上。このまま同じ売場展開ではもう難しいと感じました」。

 

そのため商品構成を大幅に変更、長財布7割、ミニウォレット2割、スマホケースその他が1割だったのを、今回のリニューアルで、スマホケース4割、ミニウォレット3割、長財布1割とその他アイテムに。「仕事でスマホ2台持ちも当たり前となり、ビジネスの場でも重要に。また携帯で会計する人はスマホだけを持ち歩き、ファッションとしての重要性が高まった」と分析する。

 

実際に、上質なスマホケース目当てに、これまでの百貨店の財布売場は40代以上が中心だったが、30代を中心に若い世代が増加。また、財布と異なり、ユニセックスなデザインが多いことから、男性の購入者も増えたのだという。

 

山田さんは、「これまでにない提案をおこなうことになるので、オンラインで販売するよりも、むしろ対面が重要な売場になったと考えている」と話す。

 

ちなみに、決して長財布の需要がなくなったわけではなく、ラグジュアリーブランドでは引き続き好調。「もともと自分が好きなブランドを選んでいる方が多い。それぞれのブティックで購入してもらう方が色のバリエーションなども豊富で、百貨店・店・お客それぞれにメリットがある」とのことだ。

 

 

 

 

リンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/b6b1d2ba84b03cf65e08056674f6521f6fce5b4e

 

 

 

 

[単語]
1.小銭入れ(こぜにいれ):少額のお金を入れるための財布。
2.ズラリ:人や物がたくさん並び連なっているさま。
3.マーチャンダイザー:一定範囲の商品につき、マーケティング・仕入れ・販売などの一切の権限をもつ商品担当者。
4.ラグジュアリー:ぜいたく品。高級品。
5.ブティック:しゃれた洋服や装身具などを専門に扱う小規模な小売店。

 

 

 

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