제목   |  外国人が戦慄した一流料理店の「無知と勘違い」 작성일   |  2019-04-05 조회수   |  2775

 

 

 

外国人が戦慄した一流料理店の「無知と勘違い」

 

 

 

 

 

 

                                                   

 

 

 

 

 

 


日本では来年、東京オリンピックとパラリンピックが開催され、2025年には、大阪万博の開催が決定している。訪日観光客の数は年々増えており、この傾向はこの先もしばらくは続く見込みだ。
だが、本当の意味で外国人を取り込みたいのであれば、性別や人種などの偏見・差別を防ぐために政治・社会的に公平な言葉や表現に配慮する「ポリティカル・コレクトネス」は避けて通れない道だ。日本人にはOKでも、外国人にはNGといったあれこれを検証する本連載。今回は「食のポリコレ」について考えてみたい。

 

■「特定の食材を口にしない=偏食」ではない

 日本を1度でも訪ねたことのある外国人のほとんどが、和食に限らず、日本の食の豊かさや味のクオリティーの高さに感嘆するだろう。しかし、その一方で、日本ではあまり浸透していない、世界の「食の常識」もある。そして、そこにはポリコレという視点で考えても、注意しなければならない点がある。

 世界的に見ても、ポリコレを強要しすぎる傾向が問題視されることは多く、「行き過ぎ」と思えることも多々ある。しかし、それでも最低限度のポリコレ的常識を知っていて損はない。

 なぜなら、欧米ではポリコレ由来の問題で人や企業を訴えたり、訴えられたりするケースは増える一方で、ポリコレで大騒ぎする人というのは、ソーシャルメディアで何でも炎上させてしまうからだ。最低限のポリコレを知っておくことは、ポリコレ炎上から身を守ることでもあるのだ。

 日本では、誰かが「特定の食材を口にしない」と言うと、それは「偏食」だとひとくくりに考えられてしまうことがある。しかし、移民が多い国々で暮らしていると、「偏食」と一蹴することはできない、さまざまな「食にまつわる問題」に直面することが多い。

 それは和食やフレンチ、イタリアンなど、国や文化に裏付けされた食のスタイル以上に、宗教上や健康上の理由から「食材を選ぶ食事法」に重きを置く人たちが多いためだ。そうした人たちにとっては、料理の味がおいしいこと以上に、そこで「使われる食材そのもの」が重要なのである。

 食材を選ぶ食事法には、肉と魚を食べない「ベジタリアン」(乳製品は食す)、肉と魚だけでなく乳製品も食さない菜食主義の「ヴィーガン」、小麦などグルテンを含有する食べ物は口にしない「グルテンフリー」、フルーツしか食べない「フルーテリアン」、肉以外の食材は食べる「ペスカトリアン」などがある。

 

 

 

 

 


リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190404-00273977-toyo-bus_all
 

 

 

 

 

 


【単語】

 

 

 

 

 

1.  戦慄 : 恐ろしくてからだが震えること。
2.  一流 : その分野での第一等の地位。第一級。
3.  無知 : 知らないこと。知識がないこと。 知恵のないこと。また、そのさま。
4.  勘違い : 間違って思い込むこと。思い違い。
5.  開催 : 集会や催し物を開き行うこと。
6.  偏食 : 好き嫌いが激しく、特定の食品だけを食べること。
必要とする栄養素に偏りがある食事の状態である。
7.  和食 : 日本風の食事。
日本でなじみの深い食品を用い、四季があり季節折々の旬の食材を愉しむことのできる日本の国土、風土の中で発達した伝統的な料理をいう。
8.  感嘆 :  感心してほめたたえること。
9.  一蹴 :  にべもなく拒絶すること。
10. 含有 : 成分や内容の一部として含みもつこと。

 

 

 

인쇄하기