40代で「劣化する人」VS「劣化しない人」
鏡に映る自分を見て、思わずため息をついてしまった……なんてことありませんか。若いころのような肌ツヤは消え、シワも増加。おなかまわりのぜい肉は取れる気配がない。でも、現実から目を背けてはいけ
ません。劣化対策を始めるためにも、まずは自分がどれくらい「劣化」しているかチェックしてみましょう。
「劣化」チェックテスト
40代以降、「劣化する人」と「劣化しない人」の差は、どんどん開いていきます。ズバリあなたは、他人から見て、劣化している? 劣化していない? 当てはまる項目にチェックをつけてみてください。
【劣化している人の特徴】
□髪:うねり毛や白髪が目立ちツヤがない。毎日「ひっつめ髪」に。
□顔:シミ・シワ・くすみが最近目立つ。
□メイク:チークは使わず、唇は無色のリップのみ。
□姿勢:猫背で巻き肩。すぐにスマホをいじっている。
□体形:ぽっこりおなかでメリハリがない「ずんどう体形」。
□服装:体形カバーを第一優先で服を選んでいる。
□マインド:口ぐせは「 疲れた」と「 面倒くさい」。
【劣化していない人の特徴】
□髪:ツヤがあり白髪を放置していない。
□顔:いつも口角が上がっている。
□メイク:チークや口紅で血色をプラスしている。
□姿勢:立っても座っても背すじが伸びている。
□体形:くびれが消えていない。
□服装:基本ウエストインすることが多い。
□マインド:家事も育児も自分磨きも積極的に楽しむ。
*チェックの数が……
0~1個の人 : 劣化知らずといってもよし
2~4個の人 : プチ劣化が始まっています
5個以上の人 : りっぱな劣化に突入してます
「劣化している人」に当てはまってがっかりした人は、「だってもう年だもん」と年齢のせいにしていてはいけません。肌や体形の変化にあわせた対策をとれば大丈夫。日々ほんの少しずつ気をつけるだけで、「劣
化しない人」になれますよ。
参照:『サンキュ!』11月号「40代で急に劣化する人VS劣化しない人」より。掲載している情報は18年9月現在のものです。イラスト/3rdeye 構成・文/ RIKA 編集/サンキュ!編集部
リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181027-00003830-thankyu-life
【単語】
1. 劣化 : 性能・品質などが低下して以前より劣ってくること。
老化とも。熱,光,放射線,化学薬品,機械的摩擦,反復使用,微生物などにより材料がもろくなること。金属材料,無機材料,有機材料のいずれでも起こるが,特に化学反応性に富む有機材料では劣化が起き
やすい。
2. ツヤ : 物の表面から出るしっとりとした光。光沢。
3. シワ : 真皮内の弾力線維や結合織線維の退化、変性、萎縮(いしゅく)により、または皮膚の水分や皮下脂肪の減少などによって皮膚の弾力性が失われて緩みのできたものをいう。
4. 気配 : はっきりとは見えないが、漠然と感じられるようす。
取引で、市場の景気や相場の状態。きはい。
5. 項目 : あるまとまりをもつ物事を、一定の基準で小分けした一つ一つ。個々の箇条や細目。項。
6. うねり : 高く低く波打ち、または曲がりくねって続くこと。うねること。
7. 白髪 : 色素がなくなったために白くなった髪。はくはつ。
8. シミ : ホルモンや紫外線の影響により、顔や体といったヒトの皮膚上にできる皮膚疾患 ⇒ 斑
9. シワ : 表情筋(表情を作る筋肉)が動く時にできる細かい溝や線が、元に戻らずに肌に残ったもの。
10. くすみ : くすむこと。また、黒ずんだ色の出ること。
11. ぽっこり: 周囲よりも盛り上がっているさま。または、くぼんでいるさま。
12. メリハリ : ( 減り張り/乙張り)
ゆるむことと張ること。特に、音声の抑揚や、演劇などで、せりふ回しの強弱・伸縮をいう。
物事の強弱などをはっきりさせること。
13. ずんどう : (寸胴) 人や動物の胴体が胸から腰にかけて起伏に乏しく、寸法的に変化に乏しい様子を指した日本語表現である。また、そこから転じて、円柱状の物体をも指す場合があり、特にいくつかの道具はもっぱらその名で呼ばれている。
14. 放置 : そのままにしてほうっておくこと。所かまわず置きっぱなしにしておくこと。
15. 口角 : 上唇と下唇の接合部。口の両わき。
16. 育児 : 乳幼児を養い育てること。
17. 積極的 : 物事に対し自分から進んではたらきかけるさま。
18. プチ : 多く複合語の形で用い、小さい、小型の、小規模な、などの意を表す。
19. 掲載 : 新聞・雑誌などに、文章・写真などを載せること。
20. 編集 : 一定の方針に従って資料を整理し、新聞・雑誌・書物などにまとめること。また、撮影済みの映像を映画などにまとめること。また、その仕事。