제목   |  加計学園 “首相との面会否定” 事務局長が愛媛県に謝罪 작성일   |  2018-05-31 조회수   |  2985

加計学園 “首相との面会否定” 事務局長が愛媛県に謝罪

 

加計学園の獣医学部新設をめぐり、学園側が、愛媛県の内部文書に記載されていた安倍総理大臣と理事長の面会を否定するコメントを出したことについて、学園の事務局長が31日午前、愛媛県庁を訪れて実際にはなかった面会を持ち出したのは自分だとしたうえで、「多大な迷惑をかけ、申し訳ない」と謝罪しました。

加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に提出した内部文書には、学園側からの報告として、今治市が国家戦略特区に提案する以前の平成27年2月25日に、加計理事長が安倍総理大臣と面会し、獣医学部の構想を説明したなどと記載されています。

愛媛県の中村知事は学園側が実際にはなかった面会を引き合いに出して、愛媛県と今治市に誤った情報を与えたとするコメントを出したことについて「説明と謝罪をすべきだ」と学園の対応を批判していました。

これをうけて31日午前、加計学園の渡邉事務局長らが愛媛県庁を訪れて「多大なご迷惑をおかけし、申し訳なく思っている。おわびを申し上げる」と謝罪しました。

これに対し、海外出張中の中村知事に代わり、面会した西本企画振興部長は「公的機関の県に誤った情報を伝えた重大なことだと受け止めている。事前に連絡がなかったことは誠に残念だ」と答えました。

そのうえで、県が3年間で31億円の補助金を学園に出すことに触れて、「多額の公金を支出する以上、県民にしっかりと説明責任を果たす必要がある」と述べました。

 

事務局長「逆算すると僕しかいない」

 

学園の渡邉事務局長は記者団に対し、「愛媛県が何もないのに、ああいう文書を書くことはありえないということから逆算すると、僕しかああいうことを言う人間はいない。私が、なんとかしたいと思いがあったので、ああいう誤解を招く形になった」と述べて、みずからが実際にはなかった面会を持ち出したと話しました。

 

県企画振興部長「非常に残念で誠に遺憾」

 

一方、県の部長は「うそがあったのは、非常に残念で誠に遺憾だ。上司に報告し、補助金のことなど今後の対応を決めたい」と述べました。

 

 

リンク:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180531/k10011459511000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

 

【単語】

1.否定:そうではないと打ち消すこと。また、非として認めないこと。

2.持ち出す:話題論題として提示する。

3.迷惑:ある行為がもとで、他の人が不利益を受けたり、不快を感じたりすること。また、そのさま。

4.構想: これからしようとする事柄について考えを組み立てること。また,組み立てた考えの内容。 

5.引き合い:比較参考とするため例に引くこと。また,そのもの

6.誤る:不適切判断選択・評価行動などをする。間違える。やりそこなう

7.受け止める:外からの働きかけを受けてそれに対応する。取り組む

8.遺憾:期待したようにならず、心残りであること。残念に思うこと。また、そのさま。

 

 

【質問】 記事を読んで次の質問に答えてください。

1.公的機関の県に伝えて誤った情報とはどんな内容ですか?

2. 県が3年間で出す補助金の金額はいくらですか?

 

 

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