
「ゾンビたばこ」とも呼ばれる指定薬物「エトミデート」をタイから密輸しようとしたとして、シンガポール国籍の36歳の容疑者が逮捕されました。
警察の調べに対し、「中身は知らなかった」などと容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは、シンガポール国籍の自称、音楽講師、モハンマド・ファイズ・ビン・モハンマド・ナセル容疑者(36)です。
警察によりますと、容疑者は18日、指定薬物「エトミデート」を含む液体をスーツケースの中に入れ、タイから航空機で成田空港に運んで密輸しようとしたとして、医薬品医療機器法違反などの疑いが持たれています。
スーツケースには、液体が入ったプラスチック製の容器数本が入れられていて、そのうちの1つから「エトミデート」が検出されたということです。
「エトミデート」は、幻覚作用などがあり、過剰に摂取すると体がけいれんすることなどから「ゾンビたばこ」とも呼ばれる危険ドラッグの成分です。
調べに対し容疑者は、「シンガポールの飲み屋で知り合った人から、違法な物をタイから日本に運べば2000ドルあげると言われ、お金が欲しくてやったが、中身は知らなかった」と話し、容疑を一部否認しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。